先日の【4thフライデーナイトコンサート】
先日の【4thフライデーナイトコンサート】は華やかに楽しく過ごしました。
来週の日曜日昼には、アマチュアの演奏会がございます。
一般の方の視聴も大歓迎ですので、お時間のある方は是非いらして下さい。
じっくりと時を楽しめるオーセンティック・バー
≪G・ガーシュウィン≫サムワン・トゥ・ウォッチ・オーバー・ミー
ピアノ/谷坂仁美
毎月第4金曜日に企画しております演奏会の様子です。
お酒を飲みながら、葉巻を燻らせながら、会話を愉しみながら、プロの生の演奏が在る!という、月に一度の特別な時間でございます。
今月は7月28日に催させて頂きます。
ーこの特別な時間をぜひご堪能ください。ー
※席には限りがございます。
皆様に好評いただいております、毎月第4金曜日の21時30分、ピアノの生演奏でございます。
MUSICチャージ無料で、通常営業の中でお楽しみいただけます。
好評なため、お席が埋まってしまう月もございますが、お席のご予約も受け付けております。
1st. Stage / 21:30-22:00
※前座、レナード・バーンスタイン作/チチェスター詩篇から『PSALM23』(clarinet&piano)
2nd. Stage / 22:30-23:00
ピアニスト 谷坂仁美
【BARism -Tiki Cocktail vol.1 -】
イメージでいうならば、いわゆるトロピカルカクテルといったところである。しかしこのトロピカルカクテルというのも実は日本の造語で、カクテルブームとハワイブームが合わさった頃に生まれた言葉であり、ワールドワイドな汎用性はない。海外ではエキゾチックカクテルと表現したりするそうである。
そこでまずティキという言葉から紐解くと、文化に見られる女神の名前に由来する。そこからポリネシア文化を扱った事物の総称として使われるようになった。カクテルだけの言葉ではないので適当になってしまうのも致し方ない。海岸近辺でハワイムードな内装で適当な混ぜ物をつくってティキバーを名乗る店は多く、残念ながら、それでも実際にティキなのである。
しかし、我々のいうバーとは、歴史と技術に裏打ちされた格式のあって欲しいところ。
ティキバーの祖といわれる人物がいた。通称、ドン・ビーチという。1933年、米ハリウッドで『ドンズビーチコンバー』という店を開いた。10余年にわたる禁酒法の明けた頃で、世間は酒を求めた。そういった時勢、ドンズビーチコンバーは日常からの逃避と強いラムの酒をコンセプトに繁盛した。1939年のニューヨーク万博でドン・ビーチ創作の『ゾンビー・カクテル』が発表された。このカクテルこそが、ティキバーのスタンダードであるべきであろう。
ふらりとティキバーを名乗る店に入った時、もしもこのカクテルがメニューにあったならば、多少は信頼し得ると期待していただいて結構である。
ドン・ビーチの影響から、一般的なティキカクテルの定義のひとつとして、『ふんだんにラムを使うこと』といわれている。
確かに、使い過ぎの感あり。
-材料-
ホワイトラムx30ml
ゴールドラムx30ml
ダークラムx30ml
アプリコットブランデーx30ml
パイナップルジュースx30ml
ライムジュースx30ml
151proofラムx15ml
-作り方-
シェイカーにライムジュースまでを入れよくシェイクして、クラッシュドアイスを詰めた大型グラスに注ぐ。
最後に、151proofラムをフロートする。
強さの割にさっぱりした飲み口の良いカクテルで、現実逃避にはもってこいであるが、逃げすぎてゾンビーとならないことを願う。
ところで、このレシピは現在一般に知られたもののひとつであり、ニューヨーク万博に出展した当時のものとはまた別のようである。こんな薀蓄をネタに信頼のおけるバーでティキカクテルを楽しんでみてはいかがだろう。
(西宮聖一朗)
先月はこれほどのお声をいただけるとは思わず、予約が埋まりました。
座席数も限られておりますので、お断りさせていただいた方々。
大変申し訳ございませんでした。
そこで、再び!!
−完全予約制の『ニクの日』企画−
を催させて頂きます。
今月は、お時間も20時〜と、遅めの開始となっております。
すべて、私が厳選したものを自信をもってご提供いたしております。
シンプルに焼いた赤身牛ステーキに、テキーラとシガーのマリアージュをお楽しみ下さい。
至福のひとときを是非ご堪能いただければと思います。
日時:2017年7月29日(土曜日)20時〜0時
場所:Bar Peynet
会費:6,000円
※完全予約制となっております。
ご予約・詳細は店頭にて。
※皆まさへの感謝を込めてギリギリの価格となっております。大変申し訳ございませんがBarCharge500円は別途頂戴しております。ご了承ください。